画像にalt属性を指定する
画像には属性というものを付与することができます。検索エンジンは画像に載っている情報を正しく理解するのが難しく、しっかりと画像の意味を記述してあげることで、検索結果に表示してくれるようになります。
海外ユーザーは、雰囲気を理解するために画像検索のニーズはより高まっていて、対応の重要性は高くなっています。
alt属性とは
alt属性は、元々画像が表示されないときに代わりに表示されるテキストのことです。検索エンジンはこのalt属性を読み込んで、画像に載っている情報を理解しようとします。
現在、主に以下の3つの目的で使われます。
- 画像が読み込まれない場合の代替テキスト:ユーザーが画像を見られないときに、その内容を伝えるためのものです。
- 検索エンジン対策(SEO):alt属性のテキストは検索エンジンに読み取られるので、適切な説明を入れると、画像が検索結果に表示されやすくなります。
- 視覚障害者向けの支援:スクリーンリーダーがalt属性を読み上げることで、視覚障害者も画像の内容を理解できるようにします。
簡単に言えば、alt属性は「画像の説明文」と考えればOKです。
alt属性の設定方法
alt属性の設定はとても簡単です。HTMLで画像を挿入する際に、タグの中に属性を追加するだけです。以下のように書きます。
例えば、ミニチュアダックスフンドの写真を表示したい場合はこんな感じです:
できるだけ詳細に画像内容を記載するのをおすすめします。
特に意味のない画像や画像検索での流入が見込めない画像などは、設定する必要はありません。