XMLサイトマップの作成と送信

 
XMLサイトマップ(sitemap.xml)は、検索エンジンのクローラーが参照するファイルです。ページを作ったばかりだと、検索エンジンはそのページの存在を見つけることは困難です。そのためクローラーに対してページの存在を伝えるXMLサイトマップを作ることはとても重要です。
 
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検索エンジンのクローラーとは
検索エンジンがWebサイトの情報を収集するためにインターネット上を巡回させているロボットのこと。クローラーがページを発見し、検索エンジンのデータベースに格納し、ランク付けをしてから検索結果に表示されるため、クローラーに見つけてもらうことは重要。
 

XMLサイトマップの作成

XMLサイトマップは手動でも作れますが、ツールを使うほうが一般的です。

sitemap xml Editor

 
sitemap.xml Editorは、必要事項を選択すると、自動的にXMLサイトマップを生成してくれるツールです。ダウンロードしたファイルは、サーバーにアップロードする必要があるので、トップディレクトリなどにアップしてください。
言語ごとに作成する必要があるので、言語別のディレクトリやサブドメインを指定することを忘れずに。
 

XMLサイトマップの送信

XMLサイトマップを送信することで、検索エンジンにサイトマップの存在を伝えることができます。GoogleのSearch Consoleのサイトマップレポートを使います。
 
赤枠の部分にアップロードしたXMLサイトマップのURLを入力して「送信」を押せば完了です。サイトマップはアップロードした時点のデータになります。